出張撮影サービス　さくらふ写真

入卒園（入学・卒業）の行事が

中止や短縮するなどの変更が多かった今年の春。

今回こちらでご紹介するのは、

この春入学する娘さんのランドセル姿と桜を合わせて写真に残したい、

というご依頼です。

桜とランドセル

事前に何箇所かご自宅付近の桜の見どころを、

そして逐一開花状況を調べてくださっていたので、

当日は見事なシチュエーションで撮ることができました。

（今回開花状況を見て、途中日時も変更しました。

空きがあれば直前の変更も可能なので柔軟に対応はさせていただけます。）

お洋服もとってもかわいらしい。

最近はキャメルのランドセルが人気のようですね！

私の時代は女の子は赤、男の子は黒がほぼ定番だったな～とか、

私のランドセルは赤の中でもピンクを混ぜて光らせたような（表現むずい）、

学年で他の誰ともかぶらない色味が密かに自慢だったな～笑

なんてことを思い出します。

↑　先輩小学生のお兄ちゃんともランドセルショット

優しいお兄ちゃん、

可愛いふたりの妹ちゃんの3人きょうだい。

↑　ジャケ写ですね！

↑　よく見ると、、妹ちゃんたちの髪型は、当日来られなかったパパ特性のハート三つ編みです

当日は姪っ子ちゃんご家族も加わり

みんなで桜の下ではしゃぎました。

緊急事態宣言下で感じたこと

「このご時世に生まれて大変だね」

「卒園式ができなくて残念だね」

そう言われてもこの子達にとっての”今”は、

どれも1回きりの初めての経験だし、

今年だけ「異常」だと捉えてしまうのは何か違うなと。

10年弱前、

私も大学の入学式が3.11の影響で延期になったときにも

色んな声が聞こえてきました。

そもそも大学にまだ入ったことがないのに

世間が言う「正常な」入学式の日取りや形式の実態（実経験）を知らないのに、

かわいそうだねと言われる意味がよくわかりませんでした。

意味がわかっていないのに、

なんとなく「自分かわいそう」と思ってしまいがち。

そうやって自然と自分や世間が決めた「当たり前」を

知らず知らずに子供達に植えつけないよう、

言葉にも気をつけなきゃなって改めて感じています。

大変なご時世と言われる時代かもしれないけど、

それはそれとして、

体験して一人一人の記憶に残っていくのだから、

どうせならユーモアや楽しみで味付けして、

より良い記憶に残るよう出来たらいいですね＾＾

素敵な時間を、ありがとうございました。

↑　位置について。よ〜いどん！　↓