さくらふ写真 ー長野・家族写真の出張撮影ー
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3歳児と33歳児、話し合う。

ON 2026-08-24

”私はあなたのことが大好き。

だけどね、ずっとは一緒にいられないの。”

……そんな苦い別れ話のようなセリフからスタートした、

娘との話し合い。

 


 

 

この夏休み、頼みである保育園には預けられず、長い長い娘との時間が私の理性を揺さぶってきた。

予想と対策はある程度していたはずだが、どうしたってイライラは剥き出しになる。

 

きっかけは至ってシンプル。

昼寝をしてくれない
用意したご飯を食べてくれない
仕事をしたいのにベラベラ話しかけられる

そんな、3歳児なら当たり前の習性だ。

 

そこへ怒りをぶつける33歳母。

「言うこと聞け!」
「寝ない子は嫌い!」

理不尽極まりない言葉を浴びせてしまう。

 

大の大人が、こどもを相手に途端にこどもっぽくなってしまう。

どうしたってぶつかってしまう、大人になんてなれない。

 

 

夜、相方(夫)が帰宅して早々、

「遅い!」←予定どおりの帰宅
「風呂一緒に入りたくない!」←もう風呂を済ませて帰ってきた相方に、娘と入れと無言の強要
「タネつくっといて」←朝から「今日はぎょうざだよ!」と期待させておきながら、仕込みを中途半端な状態で丸投げ

 

不機嫌モード全開で、家事育児を相方に押しつけ、ひとり風呂へ逃げ込む。

肌寒くなってきた夜。
追い焚きした湯にじんわり浸かっているうちに、少しずつ心も温まってきた。

「……話し合おう。」

ふと、そう思った。

 


 

 

それから家族3人で囲む夕飯の食卓。

姿勢を正し、3歳児と意を決して向き合った。

「話がある。」

 

ずっと一緒にいると、イライラしてしまう

ひとりの時間がたくさん欲しい

たくさんあれば結果的にあなたに優しくできるのよ

お互い一人時間をもっと作ろう

 

そんな類いのことを、できる限り噛み砕いた言葉で伝えた。

 

すると、3歳児から「はい!」と挙手。

どうぞ。娘のターン。

 

娘「おうちにね、みんないないと、まーぽ(じいじ)たちがきたとき、寂しくなっちゃうと思う。だから、それだけは、やめてね?」

 

突然の話題転換……?

いや、遠回しに何かを伝えようとしているんだな。

 

「もしも、の話をできるのって、想像力があってとても良いことだよ!」

「だから、かあちゃんが怒ったり寂しくなる気持ちも、想像してほしいな」

 

……こじつけか?

しかし、論点を戻してもいいよな。

 

他にも、いろいろと日頃感じていることをいっちょまえに主張してきた3歳児。

その目は真剣そのものだ。

 

もちろん3歳児らしく支離滅裂なところも多々あり、つい夫婦で吹き出しそうになったが、

本人が必死に伝えようとしてくれていることはじわじわ効き、そのうちに、彼女はすごく大事なことを言っているような気もしてきた。

 

「かあちゃん一人になりたいから、ほんとはおそとにひとりで行きたいけど、そうすると、危ないからだめっていうでしょ?」

 

た、たしかに……。

 

意外な角度から、やはり遠回りながらも、論点に近いことを言っている。

 

この子は、対話ができる。

そんなことを実感した夜だった。

 

 

 


 

 

この一件で痛感したこと。それは、

 

3歳児を3歳児だからと侮るべからず。

同様に、33歳もまだまだ未熟な33歳児である、ということ。

 

娘はすでにかなり対話ができているし、相手と向き合おうという強い眼差しを持っている。

こちらの意図も汲み取り、すぐさま修正する力もある。

そんな彼女に、

「どうせ伝わらない」と見切ってしまうのは、あまりにももったいないと感じた。

年齢がどうだ、一般的な成長過程がどうだ、という基準はもちろんある。

でも、それだけで我が家がうまくいくわけではない。

結局は、我が家に合う方法を、我が家なりにカスタマイズしていくしかない。

「筋通そうぜ」的な、やくざ的側面が少しある(?!)私は、真正面から根本的解決に向かっていきたい性分。

 

言いすぎたときはほとぼり冷めた頃にきちんと誤り、納得できない部分はとことん話し合う。

 

そうやって、たとえ相手が3歳児だとしても、対等にぶつかっていきたい。

 

 


 

次の日、娘に簡易的なキッチンタイマーを渡し、これが鳴るまでお互い一人時間にしようね。と伝えると、黙々とお絵描きに勤しんでいた。

お昼寝もすんなりしてくれた。

そして、娘が昼寝をしてくれたおかげでこのブログを書いている。

この夏休み期間、どうやって娘と向き合っていきたいか。

模索の第一歩となる良い機会になったようだ。

 

これからも、我が家らしいやりかたで模索していこう。

 

 

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2 Responses

  1. 正しさや正解を超えた、愛だ。

    Maccopi 2週間 ago Reply
    • まっこちゃんの愛を頂いた…

      pappon28 2週間 ago Reply

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